ホームページ制作は金沢ではブランディングなのか? | 株式会社VOICE

002 #ホームページ Ⅰ

ホームページ制作は
金沢ではブランディングなのか?

01 金沢で感じるホームページ事情

Webサイトを制作すればブランディングなのか?

金沢でブランディングというワードが使われはじめたのはいつ頃だったか。
VOICEの実感としては2000年代初頭。
わたしたちのようなクリエイターがブランディングと言い出したのはその時分でしょう。もちろんブランディングという言葉はそれ以前から存在しました。いずれにしても20年以上にわたって用いられている言葉です。
2010年代に入るとブランディングという言葉がますます使われるようになりました。そういう体感が金沢にいるわたしたちにはあります。なぜ「ブランディング」をよく耳にするようになったのか。理由はいろいろですが、ホームページ制作=ブランディングという考え方が周囲に生まれてきたこともひとつの要因だと思います。
「ホームページは企業やお店の顔になる。顔をデザインすること=ホームページをつくることはブランディングである」という思考がクライアント側にある。
一方でホームページを制作するクリエイター側にも「ホームページでブランディングを実現する」という考えがある。“Webサイトブランディング”といった言葉がよく使われているのはその証左です。
「ホームページを活用したブランディング」
「ウェブでブランディングを実現する」
そういった謳い文句の広告がネットでよく見られるのもそうですね。

02 クライアントのWebサイトへの期待

「ホームページをリニューアルすれば……」

「いやいや、ホームページ制作がブランディングとは誰も思ってないよ」
一部のクリエイターはそう反論するでしょう。ホームページ制作とブランディングがイコールではないことは、クリエイティブの現場で活躍する人にしてみれば当然の話です。VOICEもイコールではないと思っています。
でも、クライアントの方々はちがう。ホームページ制作=ブランディングとは口にしなくても、「ホームページをリニューアルすれば、いわゆるブランディングと同等の成果が期待できる」とは考えている。先述のネット広告の謳い文句は、クライアントニーズにそった表現をしているという意味では何の問題もないですね。
Webサイトを一新すれば、
「企業イメージが大きく変わりますよね」
「商品やサービスの売れゆきも変わりますよね」
「新卒採用も中途採用の結果も変わりますよね」
実際に、VOICEにホームページ制作を依頼したいと声をかけてくださるクライアントに、「なぜホームページをリニューアルしたいのですか?」と質問していくと、みなさんそのような思いを持っていらっしゃる。それが実情です。金沢特有の、地方ならでは事情かといえばそうではないです。
しかしながら、ただ単にホームページをリニューアルするだけで上記の期待に応えられるかといえば答えはNOです。
わたしたちの実力不足?そうかもしれません。が、そうじゃないかもしれません。そうじゃないと思っていただくためにがんばってお話ししてみます。

03 ホームページ制作の重要ポイント

Webサイトデザインの質は「何を言うか」で決まる。

ホームページは「何を言うか」と「どう言うか」でできている。
これはVOICEのクリエイティブワークの基本的な考え方です。Webサイト制作だけでなくテレビCMの制作やグラフィック広告のデザインにもあてはまる考え方です。
多くの人は「どう言うか」のほうばかりに関心があります。
どんな言い方で伝えるか。どんな方法で伝えるか。どう表現するか。どう編集するか。どんな媒体を使うか。それらはもちろん大事なことです。
クライアントの多くは、すでに「言いたいこと」をもっています。その自分たちの言いたいことを、「より伝わるように、より魅力的にしてほしい」とオーダーする。すなわち、「どう言うか」を考えるのがホームページ制作者の仕事であると考えている。
実際にホームページをつくる人も、言いたいことはなんですか?どんな情報を掲載しましょうか?とクライアントに問う。「何を言うか」はクライアントのご意向に添い、制作者は「どう言うか」を担当する。一般的にはそんな関係性のもとに事が進んでいく。
VOICEはそれじゃいけないと考えています。
大事なのは「何を言うか」のほうだからです。
「どう言うか」を考える前に「何を言うか」を精査する。魅力的なデザイン表現を考える前に、魅力的なコンセプトを開発することを優先しなければいけない。
ときにはクライアントの「言いたいこと」を疑う必要もあると思っています。
提示された「言いたいこと」は、はたして魅力的なことだろうか?クライアントが秘めているはずの価値は、その「伝えたいこと」でちゃんと可視化されるのか?
もしそうじゃないとしたら「何を言うか」から開発しないといけない。
「どう言うか」は二の次にしないといけない。
でなければ、クライアントが求める成果をあげられないのではないか。「企業イメージを変えたい」のなら、「商品やサービスの売れゆきを変えたい」のなら、「新卒採用も中途採用の結果を変えたい」のなら、そうすべきだと思うのです。
そもそも論です。

04 ブランディング視点からのWeb制作

いや、ブランディングという言葉はどうでもいい。

「何を言うか」を決定するのがクリエイターの本来の仕事です。
あるいは、「何を言うか」を開発することがブランディングの第一歩です。
わたしたちがいつもクライアントにお伝えしているのは、「ホームページをつくる前に、つくるべきものがある」ということです。「つくるべきもの=何を言うか」をつくるためには、ブランディングという視点をもってプロジェクトを進めていくほうがいい。
そういう意味で、VOICEは純粋なホームページ制作会社ではありません。一般的なデザイン会社でもないです。実際にやっている仕事を並べてみると、ブランディングファームと名乗ったほうが実態には近い。ただし、ブランディングをやっている会社だから「ブランディングからはじめましょう」とお話しているわけではないです。
ブランディングという言葉や定義は、VOICEにとってはどうでもいい。
わたしたちがやりたいのは、前述の「企業イメージを変えたい」「商品やサービスの売れゆきを変えたい」「新卒採用も中途採用の結果を変えたい」といったクライアントの想いに応えることです。
そのために企業や商品が持っている価値を見えるようにしたい。存在意義や存在価値をはっきりと言葉にして、ビジュアライズして、多くの人が共感できるようにしたい。そのプロセスや方法論を一般的にはブランディングと称していて、いわば通りがいいので、ブランディングの視点をもってプロジェクトを進行すべきとお話ししているだけです。
またまた話がややこしくなってきた。本記事の主題はホームページ。ブランディングについては長くなるので次回の記事にゆだねます。

05 ホームページ制作の基本方針

Webデザインとは、企業そのものをデザインすること。

VOICEはホームページを軽視しているわけではありません。
むしろその逆です。
「ホームページ=ブランディング」とは思いませんが、Webサイトがブランディングの要になるとは考えています。マーケティングやマネジメントやリクルーティングの要といってもいいはずです。
Webサイトはとても重要な“ツール”です。だからこその「ホームページをつくる前に、つくるべきものがある」という考え方ですし、「ホームページ制作は慎重に」と申し上げたいわけです。
企業が全方位的にブランドを発信するとき、扇の要になるのはWebサイトで間違いないでしょう。ブランドに興味関心をもった人たちは、おおむねWebサイトにたどりつきます。注目する。興味をもつ。検索する。共有する。ユーザー(消費者)の行動を踏まえれば、広告戦略や採用プロモーションはおのずとWebサイトを要に見立てたものになります。
ゆえにVOICEがブランディングをお手伝いする場合は、ほとんどホームページ制作まで一貫して請け負います。ホームページ制作だけをお手伝いするケースはほぼないですし、逆にWebサイトを抜きにしてブランディングをサポートすることもほぼないです。
それともうひとつだけ。
「ホームページをデザインすることは、企業そのものをデザインすること」
という制作方針がVOICEにはあります。
「ホームページは企業の価値を映す鑑である」という前提をもつことも基本スタンスにしています。つまり、Webサイト制作はクライアントの事業や商品の価値を可視化することがテーマになる。これもWebを重要なツールと考えているからこその指針です。

06 SEOやUI/UXについて

金沢には優秀なホームページ制作会社がたくさんある。

ここまで記事を読んでいただいた方の中には、
「ホームページ制作の記事なのにSEOの話が出てこないじゃないか」
と怪訝に思う方もいらっしゃるかもしれません。
今回の記事はブランディングにからめたホームページ制作を主題にしています。わたしたちはSEO(検索エンジン最適化)などを軽んじているわけではありません。SEOにかぎらず、ユーザーインターフェース(UI)やユーザーエクスペリエンス(UX)もデジタルマーケティングも大切ですね。ホームページの論点はじつに多彩。ぜんぶ重要なことばかりですね。
ただし、企業や商品の個性が埋没してしまうWebサイト制作は本末転倒。
SEOやUIUXなどのお作法にとらわれすぎてはいけないと思います。
ホームページには一定の型がある。そのことは制作者サイドはもちろん一般の方々でもなんとなく承知していると思います。型は大事です。
「型破りなホームページはSEO的にいかがなものか」
UI/UXを意識しないWebサイトは一部のユーザーに優しくない」
そのとおりですね。それでもわたしたちが危惧しているのは、型にはめすぎた結果、クライアントの独自性が欠如したサイトになりかねないということです。
わたしたちはクライアントの個性をフォーマットの中に押し込めたくない。「ホームページは企業の価値を映す鑑」であることが大切で、ならば百社百様の価値の表出を紋切型のデザインフォーマットに託していいのか、と考えています。
ちなみにSEOなどの情報は、たくさんのホームページ制作会社やSEOサポート会社から発信されていると思います。優秀なホームページ専門業者は金沢にも数多くあるはずです。なのでVOICEからわざわざお話しすることはないです。
といいますか、正直なところ、わたしたちはSEOなどのノウハウを優秀な専門業者より有しているかはあやしいです。すみません。もちろんサービスとして自信をもって提供していますが、あえてVOICEが多くを語らずともと思っています。ですから、その点を重要視されているクライアントの方々は、ホームページ制作をVOICEに依頼しないほうがいいかもしれません。

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A.全国各地にお取引先があり、柔軟に対応してきた実績があります。まずはリモートでのご面談などでもけっこうですので、どうぞお声かけください。
Q.コンペに参加いただくことは可能か?
A.基本的には参加しておりませんが、弊社にお声掛けいただいた動機などを聞かせていただけると幸いです。諸条件なども確認できましたら、ご検討させていただくことも可能です。まずは詳しいお話を聞かせてください。
Q.紹介者はいないが新規取引できるか?
A.ご紹介者がいなくても問題ありませんが、まずは一度ご面談をさせてください(リモートなどでももちろんけっこうです)。お話をさせていただいて、御社にとって、本当に弊社に依頼してよろしいかを判断する機会になると思いますので、どうぞよろしくお願いします。