VOICE SPIRIT
潜在能力を引き出す業。
「VOICEの事業を一言でいうとなんですか?」
と、先日も聞かれた。
こういう質問をいただくときは
「何屋か特定できないところがうちの魅力だと思ってます」
などとお茶を濁すことが多いのですが
先日の場ではそういうわけにはいかなかった。
先日の場とは
石川イノベーションスクールの講演の場。
「このビジネスの価値を一言でいうと〇〇〇〇〇〇ですね」
「この一言が魅力的じゃないと、そのビジネスはおもしろくないですね」
そんな話をしたものだから
講師である自分が自分の事業を一言で表せない
などという失態はさらせない。
VOICEのビジネスモデルを考えるうえで
わたしたちが「お客様に提供する価値」とはなんだろう?
事業を営む以上は
その問いの答えを探しつづけなくちゃいけない。
自分たちの価値を言葉にして、
その言葉を磨きつづけなくちゃいけない。
いま、一言で表すとしたら
「VOICEの事業は潜在能力を引き出す業です」
クライアントが潜在的にもっている価値を顕在化する。
顕在化とは、つまり、見える化です。
言葉にして、見えるようにする。
ビジュアルにして、見えるようにする。
クライアントをかっこよくしたり
オシャレにしたり
よりよく見せることが仕事だとは思っていません。
クライアント自身がまだ気づいていない価値、
あるいは顕在化できていない価値を
多くの人に見えるようにするのが
VOICEの提供する価値です。
クリエイティブワークやデザインというのは
「お客様の潜在能力を引き出す手法である」
というのがわたしたちの考えです。