VLOG|石川県金沢市のデザインチーム「ヴォイス」 ホームページ作成やCMの企画制作をはじめNPOタテマチ大学を運営

VLOG

PROFILE

宮川真也
株式会社ヴォイス 代表取締役

クリエイティブディレクター

タテマチ大学/NPO金沢マチ
ナカ大学 代表理事

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考え方は生き方である。

考えることと生きること。

2つは無関係ではない。

他人を無視してわがまま放題に生きる人が

相手の立場になって考えることはできない。

その人らしい考え方、という。

考え方には、その人の生き方がにじみ出る。

人間や社会を

どんなふうに見つめて生きているかが
その人の考えを構築する。

アイデアもそう。

「彼(彼女)らしい発想だね」

とコメントするとき
わたしたちは彼ら彼女らの
人格や日常行動をイメージしている。

アイデアの源泉は生き方。

だからいかに人間として成長するかが重要になる。

人間性を磨くことが大切になる。

ライフスタイルも大事だろう。

発想が豊かであるということは

人間が豊かであることと無関係ではない。

我々は異なる視点の持ち主か。

おもしろい人を

観ているとわかる。

見せ方や話し方がおもしろいから

おもしろいのではない。

目のつけどころがおもしろい。

おもしろい人というのは

いろんな視点で物事が見られる人のことをいう。

発見する力が優れている、ともいえる。

人とはちがう見方ができるから

同じ物事でもちがう何かを発見できる。

お笑いも、ビジネスも、広告も、商品も、ぜんぶそう。

おもしろいものは発見から生まれる。

わたしたちの生命線は、

クライアントとはちがう見方ができるかだ。

何かを発見できるから

クライアントはわたしたちに託してくれる。

大勢と同じ見方しかできないクリエイターに用はない。

「VOICEって会社はおもしろそうだ」

もしそう感じていただけるなら

それは「我々とはちがう視点をもった会社だ」
という意味なんだと思う。

そうありたいと思う。

わたしたちは、大勢とは異なる視点の持ち主でなければならない。

会議とは整理整頓の場である。

問題点を指摘するだけでは

何も生まれてこない。

批評家は何も生み出せない。

生み出せない人は

議論の席に座ってはいけない。

会議は報告連絡相談の場なのか。

否。

会議は生み出す場である。

問題を解決するアイデアを生み出す場。

会社もお店もプロジェクトチームも

つねに問題は起こる。

続々と起こる。

それが常態なのだ。

だから、

会議が報告連絡相談の場だったら
問題はどんどん山積していく。

ゴミと同じ。

片付けなければ溜まっていく。

だから会議が要る。

会議は整理整頓の場だ。

報告連絡相談と

批評しかできない人に
整理整頓はできない。

聴くという字がおもしろい。

「聴」をよく眺めてみる。

左側に「耳」があって

右下に「心」があって
右上には横になった「目」がある。

人の話は

耳だけで聴いてはいけない。

心で聴く。

目で聴く。

よくしゃべる人がいる。

よく聴ける人がいる。

よくしゃべる人よりも

よく聴ける人のほうが信頼できる。

人の話をちゃんと聴ける人のところには

やがて人が集まってくる。

饒舌より寡黙。

聴くことは

話すことより重要。

聴くスキルがいる。

広告力は必要か。

売り込んではいけない。

引きつけなければいけない。

かつては「売り込む力」があればよかった。

経済成長を続けた時代は

広告宣伝は華だった。

広告で売り込むことを

得意とする企業が勝ってきた。

いまはちがう。

いまは「引きつける力」がいる。

売り込む企業は前時代的だ。

現在は引力のある企業や商品が強い。

現代の消費者に「ほしいもの」を聞くと

いちばん多い回答は「とくにない」なのだという。

「なにがほしいか」ではなく

「なにが必要か」を見極めようとしているのが
いまを生きる人たちではないか。

ほしいものがとくにない人たちに

もっと売り込もうとするナンセンス。

ここ数年、

広告を大量に流す行為を
あさましく感じるのはそのためだ。

いやしい企業は人を引きつけない。

だから広告は無用なのか。

そうではない。

広告は売り込むものではなく

引きつけるものである、
と考えてみる。

売り込む広告と

引きつける広告は
大いに異なる。

VOICEはそれを踏まえたい。

引けるか。

簡潔であることは

複雑であることよりむずかしい。

物事をシンプルにするためには

思考を明瞭にしなくちゃいけないからだ。

シンプル・イズ・ベストという言葉は

あまりに手垢がつきすぎた。

シンプルは最高だが、難易度も最高。

そのことはほぼ承知されていない。

たとえば会社というのは

放っておくとどんどん複雑になっていく。

いろんなものを付け足していく。

売上を伸ばすために「あれも売ろう」と思う。

リスクを管理するために「これがあると安心だ」と考える。

商品を売るために「こんな機能をつけよう」。

来店者を増やすために「あのメニューを加えよう」。

足し算の決断はたやすい。

だから会社はどんどん複雑になる。

複雑になるとどうなるか。

会社やお店や商品に個性がなくなる。

幕の内弁当には個性がない。

美味しくても記憶には残らない。

簡潔でなければ個性は生まれない。

ブランドもつくられない。

アップルやスターバックスやグーグルは

シンプルだ。

引き算だ。

ビジネスは駆け引きではない。

弱い。

もろい。

あやうい。

駆け引きを交えて得た取引や関係なんて

そんなに長くはつづかない。

自分の知っている一流の人は

駆け引きなんてしない。

してるのは、その時点で、それなりの人。

駆け引きされたりしたら

その人に期待していたぶんガッカリしてしまう。

自分の交際範囲は広くないから

ごくごくわずかしか一流の人を知らないけど
誰ひとりとして駆け引きにおぼれる人はいない。

上司は部下に

駆け引きを教えてはいけない。

先輩は後輩に

テクニックを教えてはいけない。

数字の帳尻の合わせかたとか

お客様の機嫌のとりかたとか
ミスやロスのごまかし方とか。

そういうのはいい。

そういうのをおぼえることで

仕事ができるようになったなどと
勘違いさせてはいけない。

その程度の人におさまってしまう。

教えなくちゃいけないことは

おおむねひとつ。

何が正義で、

何が正統かということ。

正しいことを正しくおこなう。

それに勝る仕事のやり方はないのだから。

上司は部下に

正々堂々とビジネスができるような
地力を身につけさせなくちゃいけない。

力を発揮するための

正しい考え方を持たせなきゃいけない。

人間としてこうあるべきではないか、と。

ビジネスマンとしてこうすべきではないか、と。

わたしたちVOICEであれば

クリエイターとしてこれを成すべきではないか、と。

学生時代は激しく勉強しなかった。

もう、時効だから告白する。

高校時代、教科書を開いた記憶がない。

「自分は勉強が嫌いである」

その意識を増幅させて

「だったら徹底して嫌いな自分をつらぬこう」
などと気がふれたありさまだった。

なにがあっても頑なに教科書を開かない、というポリシー。笑

なぜ卒業できたのか。

その理由まで告白する勇気はない。笑

いやはやお恥ずかしい。

赤面しながら、いま、ブログを書いている。

なぜ勉強が嫌いだったのか。

社会に出て、この仕事をはじめて、よくわかった。

学生時代の勉強は

すぐに実践できなかった。

出口がなかった。

社会に出てからの勉強は

すぐに実践できた。

出口のある勉強は

まったくもって苦痛じゃない。

仕事をする人にとっての勉強は、

知り得たことを活かしてはじめて意味がある。

単に知識量を増やすだけの学問は

ビジネスをする人にとっての勉強とはいえない。

ビジネス書や専門書だけを読みなさい、

という話ではない。

歴史でも文化でも科学でも

どんなジャンルでも
知り得たことは仕事で活かせる。

漫画だっていい。

『キングダム』を読んで

自分の営業戦術を学び改めた人はいるだろう。

『ワンピース』を読んで

部下とのつきあい方を変えた人もきっといる。

出力するために入力する。

勉強という入力は

実践という出力をイメージしながら
やらなくちゃ意味がない。

ラクじゃない。

どうして

人の話を訊いたり
本を読んだりして
学んだほういいのか?

「誰かと同じにならないため」です。

他人と同じ言動をすると

自分の価値を下げることになる。

自分と同じことをいう人が100人いたら

自分の存在価値は100分の1になる。

かんたんな算数です。

みんなと同じになることが

どれだけ危険なことか。

流行っていることに手を出すと

みんなと同じになりますね。

流行を追いかけることは

つまり自分の存在価値を下げることになる。

いま何が流行っているかを知ることは

そこに行かないための予防。

会社というのは

人間と同じでラクをしたがる生き物です。

すぐに他社と同じことをやりたがる。

業界の動向に目を凝らし、

うまくいっている他社を真似ようとする。

ラクして儲けようとしたらダメです。

それをやると価値が逓減する。

だからわたしたちは勉強しなくちゃいけない。

真剣に学んで、真剣に考えて、

真剣に取り組まなくちゃいけないんです。

それはシンドイことです。

真剣に取り組むことはラクじゃない。

流行りに乗ったり

他社や他人を模倣することじゃないです。

クリエイティブセミナーの御礼。

VOICEの会社説明会「クリエイティブセミナー」を

先週開催しました。

ご参加いただいたみなさま、

どうもありがとうございました。

約3時間のほとんどを質疑応答で通すスタイルは

ことしで4回目になるでしょうか。

会社のPRを一方的におこなう説明会に違和感をおぼえて

100問100答の企画をはじめました。

まず、フェアにやりたいということ。

ご提供するのは「情報」であるということ。

わたしたちのやるべきことは

参加者のみなさんが「正しく考える材料を提示すること」です。

ことしもそのスタンスで臨みました。

「みんな質問してくれるかなぁ」

と毎年心配になりながら当日を迎えるのですが、

いつも杞憂に終わります。

今回もほんとうにたくさんの質問をしていただきました。

御礼申し上げます。

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