VLOG|石川県金沢市のデザインチーム「ヴォイス」 ホームページ作成やCMの企画制作をはじめNPOタテマチ大学を運営

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PROFILE

宮川真也
株式会社ヴォイス 代表取締役

クリエイティブディレクター

タテマチ大学/NPO金沢マチ
ナカ大学 代表理事

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コピー&ペースト。

トレンドを追いかけてはいけない。自分で何も考えなくなるから。「これが流行っているからこれを買う」そこに私の考えはない。トレンド情報の発信は「これを押さえておけばだいじょうぶですよ」というアナウンスである。「だいじょうぶですよ」というのは「あなたは何も考えなくても平気ですよ」ということである。

雑誌のまんまのファッションの人がどこか滑稽に見えるのは「何も考えていない装い」になっているからである。自分がない。似合うはずもない。「これ雑誌に載ってたアイテムですよ」という洋服屋さんの売り文句は、まるで消費者を無能あつかいしている。「あなた何も考えられないでしょうからこれ着ておきなさいよ」。とりあえずあなたコピー&ペーストしておきなさいよ。そういうことなのである。

ビジネスにもトレンドがある。「いまはこれが主流ですからご提案します」という。そこに当人の考えはない。「ここ数年のトレンドはしっかり押さえましょう」。いやいや、そもそもトレンドとして観測されている時点で、それはピークを過ぎている。トレンドは「最近の過去」である。ビジネスの世界では、それでは遅い。自分の頭で考えないと先手は打てない。

ビジネスでコピー&ペーストは通用しない。トレンドをコピーしても品質はつくれない。「いまマーケットで何が主流かを知りなさい」といった類いの助言は、もっともらしいけど、あまり感心できない。まずは自分自身が何を欲しているかを考える。そっちのほうが何百倍も大事だ。

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