VLOG|石川県金沢市のデザインチーム「ヴォイス」 ホームページ作成やCMの企画制作をはじめNPOタテマチ大学を運営

VLOG

PROFILE

宮川真也
株式会社ヴォイス 代表取締役

クリエイティブディレクター

タテマチ大学/NPO金沢マチ
ナカ大学 代表理事

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情報を遮断しています。

情報を獲得すると

便利になったり有利になるという。

だからスマホは手放せないという。

便利だ、と。

ネットのSNSなんかは

いろんな情報が転がっているから
なにかと有利になる、と。

そうかもしれない。

でも、

便利さや有利さに乗っかってしまうことで
失ってしまう能力がある。

考える力。

知らないより知ってたほうがいい、と思っていた。

いまは、知らないほうがいいことのほうが多いと思っている。

ネットをやらないと、世間に疎くなるのか。

それもいいんじゃないかと思う。

半年ほど前から自然と

情報を遮断するようになった。

すこし前からは意識的に

ネットで何かを得ることを控えるようにした。

そうしようと思った理由は、

いつもスマホの画面から目が離せないでいる人が
カッコよく見えないから、なんだけど。

ネットに依存している人で

すごいなぁと思える人がいないから、
という理由もある。

はたして情報遮断は、吉とでるか凶とでるか。

いろいろ知っている人より

いろいろ考える人になりたいのです。

外見と中身。

デザインが重要だという。

デザインとは付加価値だ、みたいな話もよく聞く。

どうもしっくりこない。

装飾する。演出する。

表面を美しく飾り立てる。

それがデザインである

という認識はいまだに根強い。

外見と中身。

その2つを分けて考えるのがよくない。

外見はいちばん外側の中身である。

外見的なかたちの美しいものが

デザインされたものではない。

中身の考え方を正しく外に表せているものが

デザインされたものである。

デザインとは付加価値をつくること、

という考え方でデザインされたものは
軽くて薄っぺらい。

デザインとは本質をつくること。

中身に迫ること。

軽薄なコミュニケーション。

通じあう。感じあう。分かりあう。

言葉によってできるコミュニケーションはごく限られている。

むしろお互いに共有できないでいることのほうが多い。

感覚とか、感情とか、感性とか。

言葉では伝え難いものはたくさんある。

そのことに気づいてコミュニケーションしなければいけない。

言葉を交わせば分かりあえる、という過信。

熱く語れば伝わるという。

おこがましいにもほどがある。

広告をやれば人は来てくれる、という思いこみに似ている。

「情報」を何と訳そうか。

話せば分かるのはインフォメーション。

話しても分かるとは限らないのはインテリジェンス。

インフォメーション。世の中にある外的情報。

インテリジェンス。感覚や知覚といった内的情報。

センスもインテリジェンスに含まれる。

センスは伝達できない。

言葉で伝えても、伝わらない。

言葉は表層しかとらえない。

インテリジェンスという情報はもっと深層にある。

軽薄で表層的な行動から得られるものではない。

「いつもアンテナを張ってなさい」みたいな助言はむなしい。

「いつも根を張ってなさい」のほうがむしろ近いのではないか。

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