VLOG|石川県金沢市のデザインチーム「ヴォイス」 ホームページ作成やCMの企画制作をはじめNPOタテマチ大学を運営

VLOG

PROFILE

宮川真也
株式会社ヴォイス 代表取締役

クリエイティブディレクター

タテマチ大学/NPO金沢マチ
ナカ大学 代表理事

MESSAGE200

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ポリシーはリスキー。

信じたいものだけを信じて、
信じたくないものを無視する。
こだわり。信念。矜持。ポリシー。
そういう言葉を利用して、
あたらしい物事を
受け容れることから逃げようとする。
ポリシーは大事。
でも、ポリシーは、
ときに思考を停止させる。
たまに厄介な代物になる。
ポリシーをもつことは
リスキーである。
ということを
忘れちゃいけないなぁ
と思った。

あっ、そうか。

前回のブログの
つづきなんですけど、
「あっ、そうか」
という気づきのほとんどは、
「あっ、そうか。こんなに単純だったんだ」
ではないか。
単純なところに本質がある。
正解はたいてい単純だ、ともいえる。
そこになかなか気づけないわたしたち人間は、
なんと複雑を好む生き物なのだろうか。

単純化するのが仕事かもです。

ものごとを複雑にしたがる。
曖昧にしたがる。
コムズカシクしたがる。
こういう性癖が
仕事のジャマをする。
わたしたちの仕事の本質は、
ものごとを単純にすることではないか。
仕事のクオリティというのは
いかに目の前の課題を単純化できたか、
で計測できるかもしれない。
とりわけ我々の仕事はそう。
コミュニケーションは単純なほうが
速く深く強く伝わるのだから。
選択と集中という。
この言葉は、
つまり「単純にせよ」
と言っているのではないか。
「単純に」は
「シンプルに」と言い換えてもいい。
シンプルにやるために
ものごとを選択する。
シンプルにやるために
なにかに集中するのではないか。

アンチなんでもお申し付けください。

ヴォイスのコピーライターDくんが
つくった文章を読んでいたら
すごく共感できることが書いてあった。
あるインテリアコーディネーターさんの
話の引用らしいのだけど、
以下要約して抜粋。
———————————–
「なんでもお申し付けください」っていうでしょ。
でもお客さんが注文を出せる内容って
知識的に限界があるんですね。
口に出せないけど頭の中にはぼんやりとある。
そのイメージを拾い上げて
目に見えるかたちにするのがプロの仕事です。
———————————–
じぶんもときどき
「なんでもお申し付けください」
的なセリフを口にする。
そう言っておけば
とりあえず親身になってるっぽい、
という理由で。

真似る。

真似をしなくちゃいけない。
誰かの真似をしたくないのなら、
まずは誰かの真似から
はじめなければいけない。
模倣の反対は創造か。
創造性というやつは、
真似をくりかえしながら
徐々にじわじわと
芽生えていくものではないか。
なんでもかんでも真似ましょう
という話ではない。
かんじんなのは、
真似る対象を選択すること。
何を真似るかを選びとる
という主体性が
創造性の発芽ではないか。
真似る対象は
星の数ほどある。
真似するに値するものもあれば、
値しないものもある。
何を真似るかによって
明暗は分かれる。

写真追加。

080124.jpg

バカバカしいことを本気でやるぞ。

じぶんがブログをやっていることを
ここ数日ホンキで忘れていた…。
さて。
バカなことを
真剣に考えるのが
ヴォイスらしさではないか
と思ってる。
その姿勢は
お笑い芸人さんのそれが
お手本だったりする。
しかし、
笑いというのは
つくづくむずかしい。
笑いにはセンスがいる。
精巧な技術と緻密な計算がいる。
笑いというコミュニケーションは
とてつもなく高度なスキルを要求される。
だからチャレンジし甲斐がある。
これは社内スタジオのバカバカしい撮影風景。
080123.jpg

多様なニーズには応えられない。

あらゆるニーズに応えます、
というセリフは
ぼちぼち死語ではないか。
あらゆるニーズに応えられないことは、
みんなうすうす気づいている。
多様なニーズにしっかり応えるための資源は、
ほとんどの会社は持ち合わせていない。
つまり、
多様なニーズに対応することは、
困難というより不可能だ。
原理的に不可能なことは、
その会社の社員自身が
いちばん知っていたりする。
ニーズが多様化しているなかで、
どのニーズに応えるか。
どのニーズに応えないか。
「わたしたちはこのニーズには応えません」
はっきりと公言すればいい。
こういう宣誓が企業の個性をつくっていく。

ネタですがな。

口コミ、口コミ、と騒がしい。
どうすれば口コミは生まれるか、
という議論は、
手法の話にばかり偏っている。
口コミを生むのは手法ではない。
だれかに話したくなるネタが
口コミをつくる。
口コミといえばインターネット。
あるいはネットコミュニティ。
そういう短絡的かつ表層的思考に終止符を。
口コミをつくりたければ、
まず口コミが生まれるネタづくりに
力を注ぐべき。
あまたある口コミ指南書には、
いいことが書かれている。
でも、1冊読めばそれで充分。
手法をせっせと読み学ぶ前に
やるべき仕事を、やるべき。

決めて断ち切るのが決断だ。

読んで字のごとく
「決断する」
ということは、
「決めて断つ」
ってことですからね。
何かを断ち切ることが
決断なんですね。
新しく何かを決めたり選んだりすることは、
既存の何かを捨てることなんですね。
決断とは捨てることなんですね。
何かとサヨナラすることなんですね。
だから勇気がいるんですね。
決断したといいつつ、
何も断ち切らず、
何も捨てていなかったりしているのは、
決断とはいいがたいわけですね。
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