VLOG|石川県金沢市のデザインチーム「ヴォイス」 ホームページ作成やCMの企画制作をはじめNPOタテマチ大学を運営

VLOG

PROFILE

宮川真也
株式会社ヴォイス 代表取締役

クリエイティブディレクター

タテマチ大学/NPO金沢マチ
ナカ大学 代表理事

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2007年11月
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だって人間は、ややこしいもんね。

人は、
人間という
ややこしい生き物と
対峙しながら生活している。
人間関係がむずかしいのは、
関係する人間というものが
まったくもって
ややこしい生き物だからである。
何が人間をややこしくしているのか。
理屈だけでは人は動かない
というところが、ややこしい。
理屈だけで人が動くのなら、
単純にアタマのいい人が企業のトップでいい。
頭脳明晰な理論家が国家のトップでいい。
そういうことになってないのは、
人は、人が考えているほど
理屈で動かない生き物だからである。
理屈じゃない。
ならばどんな手があるのか。
そこを考えるのが
わたしたちの仕事である。
クリエイティブが仕事である、
といっても曖昧だ。
わたしたちの仕事は、
人を動かす仕事である。
人を動かすために必要なものを
つくっている。
「人を動かすために必要なもの製作所」
そういう定義でいい。

うちがSEO対策に熱心ではない理由。

ここにきて
ヴォイスサイトのアクセスが
アップしている。
だいたい
3~4ヶ月に1度ほど
ぐんと底上げされる。
アップする理由は何か。
べつにサイトに工夫を施しているとか、
SEO対策を熱心にやっているわけでもない。
けっきょくアクセス数は、
うちの評判に比例するのではないか。
うちのことに
関心を寄せてくれている人の数が
サイト訪問者の数ではないか。
そういう考えがあるので
ヴォイスサイトはSEO対策を
熱心にやっていない。
しこしことアクセスアップに努めるより、
ヴォイスがいまどのくらい注目され、
関心を寄せられているかを知りたい。
つまり純粋なデータがほしい。
うちのサイトに限らず、
世の中のサイトは
単純にアクセス数を上げることが
目的ではないはずだ。
企業各社によってサイトの目的は異なる。
その目的を定めないまま
サイトを制作するから
だいたいおかしなことになる。
“戦略”が聞いてあきれることになる。
ブログも同じであろう。
趣味のブログじゃないんだから。
ブログにも目的や意図がいる。

授業はない。仕事がある。

学校では
お金を払って
教えてもらう。
企業では
給料をもらいながら
教えてもらう。
そのちがいがあることを
新卒のみなさんは
知らなくちゃいけない。
企業では、
学校のように
懇切丁寧に教えてもらえない。
授業はないのだ。
仕事があるのだ。
右も左もわからない人だって、
社会人である以上は
仕事をしに来ているのだ、
という前提に立たねばならない。
だいじょうぶ。心配しないで。
授業よりも、
仕事のほうが
あなたを成長させてくれる。

お知らせ。

そういえば。
ヴォイスサイトの
トップページ更新案内を
忘れてた。
すこし前から
変わっていた。
女の子のビジュアル。
fukiginNP.jpg
AD 武田裕司 D 田中亜紀 財部裕貴
これは新聞広告
TVCMポスターもアレもコレも
このカワイイ2歳の女の子が主役。
もうひとつ。忘れていたご案内。
ニュースリリースのコーナー
アシスタント募集の告知も追加。
未経験者の方も
一定枠に限り採用したいと
考えています。
経験者の採用も
これまでどおり続けています。
興味をもっていただける方、
こちらのリクルートページから
メールでご応募・お問い合わせください。
お逢いしてお話しましょう。

経営理念に重量感はあるか。

いま、
ある企業の経営理念を
まとめている最中である。
経営理念は重くなくてはいけない。
経営理念は
企業の重心である。
ゆえに重くなければいけない。
とはいえ、
難解な言葉と言いまわしで
重く見えるようにするなど愚の骨頂だ。
軽いものを重く見せるなど
そんな作為はすぐに見透かされる。
誰に?
たとえば社員に見透かされる。
社員は知っている。
世の中の多くの社員は
自社の経営理念が
空虚であることを知っている。
じつは空っぽで虚しい経営理念は、
社員の脳に刻まれることはない。
すなわち
企業活動の重心には
なりえない。

やっちゃえ!

仕事を適当にやる人とは、
とことん闘えばいいんですよ。
ほんとにそれでいいんですか?って。
自分の仕事を邪魔する人とも
どんどんやっちゃえばいいんですよ。
クリエーターは
そのくらいの気概がなくちゃ。
ヴォイスとジオラマのメンバーには、
やっちゃうことを許しますよ。
だって、くやしいじゃないですか。
我々の実力はさておき
100%以上の力でやってるんだから。
それを適当にハイハイやられたら
黙っちゃいられないでしょ。
黙っていられるのは
100%の力を出し切ってないから?
なんて思われるのはシャクでしょ。
100%以上でやってんだから、やっちゃえばいい。
黙ってるのがオトナの態度なのか。
そんなオトナじゃなくていいでしょう。

何屋?

ムーブメント工房。
アイデア量産工場。
メッセージ製造所。
ヴォイスは何屋か?
の答えは、
上記3種あたりがしっくりくる。
むかしのように
「ヴォイスは広告屋である」
と言ってしまえば、
話は速いが正しくはない。
テレビCMや新聞広告や
Webやポスターなんかをつくっている、
と話してしまえば、
伝わりやすいが本意ではない。
でも、
ヴォイスがその手の
広告屋だったのは、
設立後の数年間だけだ。
いまは
広告づくり以外のコトを
大いにやっている。
むしろ広告は、
“広告づくり以外のコト”をしたあとの
アウトプットの手段と
位置づけるようになった。
広告を軽視しているわけじゃない。
ヴォイスは、広告があいかわらず好きだ。
だけど何より
“クリエイティブで何かを起こすこと”
のほうに関心がある。
めざしているのは、そっちである。
冒頭の3種あたりを名乗って
なるほどね、と、
うなづいてもらえるようになりたい。

社長の要望なんか聞くな。

依頼されたとおりに
モノをつくっていたら、
この仕事はおもしろくない。
お客さんからの依頼も、
上司からの依頼も、
ぜんぶそう。
オーダーメイドはツマラナイ。
「お客さまのご要望どおりにつくります」
そういう謳い文句は死んでも謳えない。
作り手ならば常日頃、
お客さんや営業担当者や上司から
要望を受けるだろう。
だけど、
要望どおりにつくるのが
わたしの仕事だとは思わないでいい。
社長の要望だろうと、
要望どおりにつくらなくていい。
要望に100%こたえることが目的じゃない。
依頼者に最良の結果をもたらすことが目的。
オーダーメイドに徹した仕事ぶりじゃ、
最良の結果など産めるはずもない。

やっぱり妙だぞ。デザイン業界。

住宅業界の設計士は、
いい家をつくるという
目的をもって設計する。
和菓子業界の職人は、
おいしい和菓子をつくるという
目的にむかって腕をふるう。
デザイン業界のデザイナーは、
“いいデザインをする”という
なんとも曖昧な指標にむかって
デザインをする。
目的にむかうのではなく
手段にむかうという
奇妙さである。
そもそも“いいデザイン”とは何か。
目的を達成するための手段としてデザインするのだから、
いいデザインかどうかは
目的が明確でなければ判断できないはずだ。
十人十色のお好みで
何の基準もなくジャッジされるのがオチだ。
前にも書いたように、
“デザイン業界”という呼称は、
“デザインをつくるためにデザインをする”
という妙な日本語と等しくおかしい。
自分はけっして
デザインというものを
軽視しているわけではない。
デザインの価値をはっきりさせるためにも、
デザインの威力を示すためにも、
いまここで整理している。

妙だぞ。デザイン業界。

デザイン業界という言い方は
おかしくないか。
製造業とはいうけれど、
製造業界とは呼ばないじゃないか。
開発業界とも称さないし、
企画業界とも言わないじゃないか。
けれども
デザイン業界という。
おかしい。
デザインも製造も開発も企画も、すべて手段だ。
手段が業界名になっているのがデザイン業界だ。
住宅業界という。
家をつくるための手段として
設計したり施工したり
デザインをしている。
和菓子業界という。
和菓子をつくるために
開発したり
職人技術を駆使している。
広告業界、というならわかる。
広告をつくるために
コピーライティングや写真撮影や、
デザインをしている。
対してデザイン業界。
デザインをつくるために、デザインをする?
デザインをつくっている、という日本語はおかしい。
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