VLOG|石川県金沢市のデザインチーム「ヴォイス」 ホームページ作成やCMの企画制作をはじめNPOタテマチ大学を運営

VLOG

PROFILE

宮川真也
株式会社ヴォイス 代表取締役

クリエイティブディレクター

タテマチ大学/NPO金沢マチ
ナカ大学 代表理事

MESSAGE200

CALENDAR

2007年10月
« 9月   11月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

一問必殺なのである。

人の能力を見極める
手っとり早い方法がある。
質問してもらうことである。
質問の内容から
その人の考えの深さや
センスや知識や
教養や経験や
視野の広さを
知ることができる。
いい質問をする人は信頼できる。
質問にもクオリティがある、
とはいえないか。
その人のするどい質問に
「オッ。やるな」と。
そう感じた経験は少なくない。
その人の信頼度が増したことも
その人の成長を知ったことも多々ある。
一撃必殺。
ならぬ
一問必殺。
殺し文句。
ならぬ、
殺し問句がいる。

意見はいらん。異見がいる。

いくら意見を言っても
人は動かない。
人がオッと思うのは
意見ではなく
異見である。
ハッとするのは
異見である。
と思いながら、
たとえばブランディングの仕事を
させていただいている。
広告という名のメッセージを
こさえるときも同じ。
意見とは
たいてい無難で
横並び的なものだ。
他人とは違う
自分の見解を述べることが
異見ではないか。
奇をてらえ、
といった話ではない。
本質をとらえぬ奇策など
すぐにメッキははがれる。
他人は関係ない。
自分自身の考えを述べよ。
それがほんとうに
自分自身をつきつめた見解ならば、
必然、異見になっているはずだ。

感動、って。

「感動する○○をしよう」
「感動する△△をつくろう」
と私たちは安易に話したり
掲げたりするけれど、
はたして感動の正体とは何か。
ひとつの論として、
「感動する」というのは
何かの壁を超えることではないかと思う。
常識や既成概念や
予定調和のアレやコレやを
まるっきり否定したり
いい意味で裏切ったりしたときに
感動というものが生まれる。
何かをぶち壊すという
強烈な意志やパワーを要するのが、
感動なのではないか。
だから、
私たちは感動という言葉を
やすやすと用いるわけにはいかない。

けんめいな人より、けんめいな人。

賢明な人より、
懸命な人のほうが好きです。
好き嫌いだけで
仕事をするわけではありませんが、
賢明な人より
懸命な人と仕事がしたい。
賢い生き方もほどほどに、
と思います。
たとえば面接などの場で、
この人は賢いから採用しよう、
という気にはなりません。
持ち前の賢さなんて、
努力を怠ると
すぐに通用しなくなります。
狡さと同質の賢さに変わります。
いわゆる、狡賢い、です。
狡い人とは仕事はできません。
たとえば取引先との打ち合わせの場で、
この人は賢いから取引したい、
という気にはなりません。
上と同じ理由です。
賢明な人とは一線を引きたくなります。
懸命な人とはお近づきになりたいと思います。
賢明な人より、懸命な人からのほうが、
見習うべきことが多いからです。

言葉はむずかしい。

この人が好きだ、
といっても、
その人を全肯定しているわけではない。
この街が好きだ、もそう。
この国が好きだ、もしかり。
好きだといいつつ、
すべてを受け容れているわけではなく、
嫌いだといいつつ、
どこかで引き受けるつもりがある。
もうイヤだ、というのも、
すべてを否定しているわけではないし、
もうオマエはダメだ、にしても、
すべてをあきらめているわけではない。
言葉はむずかしい。
そして、虚しい。
言葉は空虚だからこそ、
真意に目を凝らしたり
耳を傾けなくちゃいけない。
口にした言葉や
綴られた言葉だけで、
何かを伝えられたとも
人を理解できたとも
思ってはいけない。

何を言うか製作所ヴォイス。

わたしたちは
「何をどう言うのか」
を考える。
「何を」と「どう」を
いっしょくたに考えるから
ときどきせつないものが出来上がる。
2つに分けて考えたほうがいい。
「何を言うのか」と「どう言うのか」。
後者の「どう言うのか」は、
つまり「どう表現するか」である。
わたしたちは表現者だ、
と思っているし、思われている。
だから「どう言うのか」のほうに関心をよせる。
どう表現するかに期待をよせられる。
ちがうと思う。
肝要なのは「何を言うのか」だ。
何を言うかを発見したり、
つくり上げたりすることに
注力すべきだ。
「何を言うのか」を定めないまま、
「どう言うのか」を考えても意味がない。
「何を言うのか」が間違っていたら、
どう言おうがどう表現しようが結果は寒い。
ヴォイスは「何を」に注視する。
「何を言うのか」をつくるチーム。

文体。

音楽家の書く文章は
リズムがいい。
画家や写真家の綴る文章は
情景描写が美しい。
文は体をあらわす。
「文体」という言葉は、
よく見つめると
なかなか奥が深い。
その人の文体には
その人の趣味や日常が映っている。
日々のなかでつくられた
その人自身がにじんでいる。
その人の書く文章は、
けっきょくその人らしい文章に
仕上がるのである。
文章だけではない。
デザインもそうではないか。
デザインに性格がにじみ出る。
ヴォイスのメンバーのデザインもそう。
その人の必然のデザインになっている。
観察するとおもしろい。

1人数役。

会社の従業員数や売上の大小が
そのまま会社の優劣になるとは思わない。
会社が優れているか否かを
数字という観点で診るならば、
1人あたりの生産性に
注目すべきだと考えている。
つまり、1人あたりどれだけの収益をあげているか。
1人あたりの生産性の高い会社は、
社員に1人数役をまかせている。
6つ7つの兼務はザラである。
1人1役は基本ではない。
1人1役なのは、
その本人が1役しか担えないから
仕方なくそうするのだ。
生産性の高い会社は
少数精鋭型の組織編成をする。
1人数役できる人材の多い会社は
優劣でいうと優であろう。

業界の不文律へ。

たとえば、
制作会社は下請けなんだから
取引先のいうことは
黙ってやりなさい…。
という業界の空気がイヤなので
わたしたちはヴォイスをやっています。
これ、面接などで質問を受けたとき、
流れでよくお話させてもらうことです。
どんな業界にも
その業界ならではの常識が
あると思います。
だけど業界特有の常識というのは、
たいてい世間では非常識です。
逆に業界内で非常識に映ることが
世間では常識だったりすることもあります。
ヴォイスは
業界の不文律に
無条件降伏する気はありません。
未熟者集団ゆえに
至らないことが多々あることは
承知しています。
こういう宣言に対して
わたしたちが至らないことをしたら
どうぞ注意してやってください。
そうやってひとつひとつ
気づかされ、学んでいきながら、
理想のクリエイティブチームに近づいていけたら
うれしいと思っています。

うちのWebはよく働く。

Webを通じて
先週は複数件のオファーをいただいた。
今週もオファーをいただいた。
それもやっぱり複数件。
ウソみたいだけど、
ホントだからしょうがない。
ウチのウワサを聞いてWebを観た、
という方もいらっしゃるし、
以前からずっとWebを観ていた、
という方もいらっしゃる。
Webはウチの営業担当者である。
Webは広報担当者や人事担当者にもなる。
ウチのWebは採用面でも大いに活躍している。
ヴォイスもジオラマも
たとえば求人媒体にはいっさい掲出していない。
なのにWebからのエントリーがある。
それも「ぜったいウソだ」と
言われそうなくらい多数の方々が
ご応募くださる。
*ありがたい。でも、こちらでまだまだ募集中です。
「自慢してるのか?」
そういうわけではない。
Webは人件費タダで営業も広報も
採用活動もがんばってくれるから、
やっぱりちゃんとつくるべきだ、と。
ページトップへ戻る