VLOG|石川県金沢市のデザインチーム「ヴォイス」 ホームページ作成やCMの企画制作をはじめNPOタテマチ大学を運営

VLOG

PROFILE

宮川真也
株式会社ヴォイス 代表取締役

クリエイティブディレクター

タテマチ大学/NPO金沢マチ
ナカ大学 代表理事

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ブランディングびより。

きょうの午前中は
某社の会議に参加させていただきました。
「会議の席でブランディングについて話してくれ」
そういうオーダーをいただいたのですが、
話はうまく伝わりましたでしょうか。
午後から別の某社にうかがったときも、
偶然ブランディングの話題になりました。
そこで、ちょっと、話したこと。
「……会社というチームに属する以上、個人の価値観は尊重されないんです。会社の価値観がすべてです。ひとりひとりの個性という前に、会社という個性ありきなんです。いろんな個性が集まって会社が成り立つのは事実ですけど、個性が分散するとブランドは成立しないです。個性の集合体をもって1つの個性にならなくちゃいけない。会社を人に例えたらいいです。社員の個性の数だけ会社として人格をもつ、なんてありえない。二重三重四重人格者をつくる?そんな人間は誰からも信頼されない。会社という1つの個性をみんなでつくる。それがブランディングです。じゃぁ、どんな個性をつくるのか。どんならしさをつくるのか。それをハッキリさせることからはじめなくちゃいけないと思います。ちゃんとコトバにして。明文化して。それを憲法にして。共有して……」
こんな感じのことを話したと思います。
いつも根本的には同じことを言っています。

暴動勃発。

きょうは撮影づくしの1日。
じぶんの把握しているかぎり、
本日のヴォイスは
ムービーとスチールをあわせて
計4つの撮影ディレクションを敢行。
boudou.jpg
そのうちの1つの撮影現場がこれ。
石川県内某海岸そばにて。
30人弱のエキストラのみなさま。
花火やクラッカーを買いこんで。
農具の鎌だのナンだのの小道具類もかき集めて。
このあと暴動勃発のシーンを
撮影することになります。
この仕事とはべつに、
夜明けとともに実施した撮影や、
県外でのロケ仕事などもあり。
早朝から晩まで
各班それぞれおつかれさまでした。
ところで。
kakkoiitokei.jpg
撮影現場で見つけた
カッコイイ時計をしていた人の腕。
そりゃほしいけど…ねぇ…。

「クライアント」という。

我々は「クライアント」と呼ぶ。
なんの迷いもなく。
とくに広告業界はみんないう。
呼んでいい人と、
呼んではいけない人がいるのに。
クライアントの語源はクランケだという。
クランケは患者である。
患者と呼んでいいのは医者だ。
我々はドクターか。
ドクターではない。
だけど、
クライアントと呼称するならば、
ドクターがクランケに
診断や治療をほどこすような
仕事をしているか、は問われる。
患者が「風邪なので薬をください」という。
ならば医者はいらない。
薬をわたす係の人が
用量と用法を説明して薬を出せばそれですむ。
ドクターの仕事はべつにある。
真の病はなんなのかを診る。
それがほんとうに風邪なのかを探る。
風邪ならばどの程度の風邪なのかを識り、
最良の治療をほどこしたり、
予防をうながす策を提示する。
最適な処方箋も出す。
つまり、そういう仕事をしてはじめて、
広告主であるお客さまをクライアントと呼べる。
はたしてヴォイスは
軽々しく「クライアント」と呼んでいいのか。
もうすでにこのブログでも
なんの迷いもなく
かなり連呼してきたけれど…。

しがらみの届かないポジショニングを。

日本の改革を成功させるための
アイデアがあります。
外国人を首相にする。
しがらみのない外国人を招聘し、
大統領制を採って
リーダーシップを存分に発揮してもらう。
無責任なアイデアですか。
ええ、ただの思いつきです。
で、企業の変革ブームは
終焉をむかえたのでしょうか。
最近、聞かなくなりました。
「改革をともなわない仕事は作業である」
数年前にそう教えられた自分は、
「いかにしがらみとは無縁でいられるか」
を、いまだに最大の関心事にしています。
しがらみの沼の外で生きていくことが
改革のともなう仕事をするための必須条件。
そう考えています。
しがらみはやっかいです。
踏んづけたガムくらい粘っこくて、しつこい。
そして、せつない。
しがらみに比べれば、
ねたみやヤッカミなんてカワイイもんです。

福井県には事件が足りない。

30d.jpg
AD 武田裕司 D 田中亜紀 山崎哲平 財部裕貴
こちらは新聞広告。
先週土曜日に福井新聞に掲載。
15段?と思うなかれ。
30段カラーの全面ヨコづかい。
つまり新聞見開き2ページを横断したかたちです。
30open.jpg
新聞を開くとこうなってます。
広告主は福井駅前のジュエリーパリさんです。
グランドリニューアルオープン広告です。
やんちゃな提案を買っていただいて感謝です。
同時につくらせてもらったテレビCMも
毎日ちがう素材を
6日連続で繰り出していくという
(毎日スターが来店するという事件シリーズ)
やんちゃな企画でした。
urara.jpg
「urara」という雑誌広告も
2ページ横断でやらせていただきました。
TVCMも新聞広告も雑誌広告も、
やんちゃな仕掛けは
広告屋の特権的な愉しみ。
しあわせな仕事でしたが、
福井県に事件は起こったでしょうか。
☆ヴォイスサイトのトップページビジュアルも事件仕様に。

いや、まだ正しくない。

たとえそれが正しいことだとしても、
それを正しいと証明できなかったら、
正しくはない。
そういうものです。
じぶんたちが正しいと思って実行していることも、
はたから見れば愚行奇行、
ということもおおいにありえる。
わたしたちは
そういった事象が起こりうることを
認め踏まえながら、
仕事をしなければなりません。
わたしも、きのう、
そのことにあらためて気づきました。
「あの人はわかってくれない」
は、あの人のせいではないのです。
じぶんのせいです。
あの人にわかってもらえるように、
やるべきことがあります。
わたしたちはプロである以上、説明責任がある。
これはいつも言っていることですが、
きちんと実行しなければ、
と、いま、あらためて思っています。

出張先から書いています。

さて、ヴォイスのメンバーは
このブログを読んでくれているでしょうか。
仕事をするうえで
いちばん大切なものはなにか?
訊ねられたので、答えました。
「ものごとの良し悪しを見極める目です」
もっとも重要なのは
発想力でも
構想力でも
構成力でも
好奇心でも
感性でも
知識でも
ないのです。
それらが大事なのはまちがいありませんが、
良し悪しを見分ける目の重要性には勝らない。
センスの悪いものを良いとしたり、
悪しき見本を良しとたり、
自らの悪態すら良しとしたり。
そういう過ちを犯せば、
たとえそこそこの発想力や構想力や好奇心があっても
無意味です。
要はジャッジメントです。
“これは良いのか悪いのか”
正しいジャッジができなかったら、
すべては無駄になる。
これまでやってきたことも、
これからやろうとしていることも、
すべて、ぜんぶ、無意味に終わる。
もっというなら
正しくジャッジできない人間には
決定権も発言権もあたえてはいけない。
さて、ならばいかに見極める目を養うか。
良いものを知ることに尽きます。
良いものを見まくることです。
なぜ良いのかを考えることです。
そうです。
いつもコトあるごとに話していることですね。
なぜ同じことをくりかえし言うのか。
これがもっとも重要だからです。
わたしもふくめて
まだまだものごとを見極める視力が悪いからです。

広告屋の快感。

日曜日の北國新聞に
セレクトショップのアレスの広告を掲載。
すると大反響。
「新聞見たよ」とご来店いただく方が殺到し、
ソファをお求めいただいた数が記録的でした!
との報告を受けました。
alles3d_20061004_ol.jpg
AD 財部裕貴 武田裕司 D 財部裕貴
alles3d2.jpg
この広告は、
ある効果をねらってつくりました。
そのねらいどおりにいった、
などとエラそうな発言はできませんが、
結果にいたるプロセスをイメージして
ほぼ想定どおりに人の流れをつくれたことは、
シテヤッタリ。
快感。
この仕事は、だからやめられない。
わたしたちの仕事とはなにか。
モノづくりが仕事では、じつはない。
人の気持ちを動かして、
人の流れをつくることが、仕事です。

きのうは1日「タテコレ06」へ。

tatekole1.jpg
tatecole2.jpg
tarecole3.jpg
tatekole4.jpg
tatecole5.jpg
tatecole6.jpg
マリエさん。オーラがあった。
プログレッソディレクションの吉田社長
その現場での指揮采配ぶりは、
ロナウジーニョぐらいキレキレでした。

新ブランドはBtoCもBtoBも。

昨冬から建設会社のブランディングを
サポートさせていただいていました。
春先に新ブランドを起動し、
全社キックオフ会をやって、
社内への浸透を図ってきました。
そして本日から正式に外へ向けての活動が。
WEBサイトがオープン。
hokkokumain_s.jpg
AD&D 鈴木伸嘉
こちらブランドロゴ。
hokkokurogo_07.jpg
hokkokurogo_03.jpg
hokkokukanban1.jpg
AD&D 武田裕司
きょう、ある人と、
「BtoC」と「BtoB」について話しました。
それぞれのマーケティングは似て非なる、か。
答えはさまざまでしょうが、
たとえばこれからの総合建設会社は
「BtoB」だけにあらず。
「BtoC」も「BtoB」も
両翼として考えなければいけない時代。
今回のブランディングは、
そこがポイントだったと思います。
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