VLOG|石川県金沢市のデザインチーム「ヴォイス」 ホームページ作成やCMの企画制作をはじめNPOタテマチ大学を運営

VLOG

PROFILE

宮川真也
株式会社ヴォイス 代表取締役

クリエイティブディレクター

タテマチ大学/NPO金沢マチ
ナカ大学 代表理事

MESSAGE200

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好キナコトシタイを殺さない。

介護施設の仕事をしました。
そこで多くを学ばせてもらったので
ヴォイスサイトのトップページのビジュアルが変身しました。
その介護施設は、施設というより、「家」でした。
だれにも管理されない「家」でした。
「家」では人を管理しません。
決まったプログラムもありません。
指定された座席もないです。
好きなことを、好きなところで、好きなだけやる。
すべて、本人の意志のままに。
人間は、自生する生き物です。
そもそも“じぶんで生きようとするちから”をもっています。
護る(まもる)だけの介護では
その秘めたちからは、秘めたままになります。
介護施設は、人を管理するところにあらず。
人の生きようとするちからを引きだすところ。
ikiru.jpg
CD&AD 武田裕司  D 山崎哲平
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CD&AD 武田裕司  D 田中亜紀
何かをしたい、好きなことがしたい、
という意志を殺さない。
意志こそが生きようとするちからの源泉。
企業活動と相通じるように思います。

モチベはどこからやって来るか?

とある学生に
仕事のモチベーションはどこから来るのか?
と、訊ねられました。
クリエイティブな仕事へのあこがれ。それだけです。
と、答えようとして、
なんかキザっぽかったので、
こんなふうに話しました。
「やっぱりカッチョイイー仕事がしたいじゃないですか。で、全力でやらないとすぐにカッチョ悪い仕事になるから手を抜けないじゃないですか。マネするのはカンタンですけど、オリジナリティのあるものをつくるのって身も心もつかれますよね。でも『もうこのへんで…』とか『これマネとけ』ってやったら、カッコ悪いじゃないですか。というのと、ホントのところは、いまだにずっとクリエイティブな仕事にあこがれてるわけですよ。レベルは高くないけど、いまはすこしだけそれっぽいことをやっていて。その仕事ができなくなるのがコワイんです。仕事をまかせてもらえなくなることへの恐怖がある…」
必要以上に正直に話しているような。
(ブログにも書いてしまってるし)
でも、そういうことじゃないかなぁと思うんですけど。
業界のみなさん、どんなもんでしょうか。

VOICEは声ではありません。

「企業」という言葉には、
まるで物体を表しているような響きがある。
無機質なものを連想させる。
しかし、
企業の正体は
人以外の何者でもない。
であれば、
企業をマネジメントするということは、
人をマネジメントすることに他ならないのではないか。
人間という生き物は、
じぶんの意志で行動するときこそ
本領を発揮する。
企業もしかり。
自らの意志で行動することが肝要と思う。
ゆえに、まず、意志をもとう。
意志を明確にしよう。
というのがヴォイスの提供する
ブランディングサービスの本質。
企業の意志をはっきりさせることで、
そこに集う人間の本領を発揮させよう。
人間の本気を
ひとつの意志のもとに集中させる。
そうすればサービスの質は自然と高くなる。
着飾ることが
ブランディングではない。
飾り立ててとり繕うことは、
ブランディングから逆流する行為だ。
ちなみにヴォイスのVOICEは意志と訳します。
と、ヴォイスサイトの「BRAND VOICE」のページに書いてます。

ダイエットしようと思う。

わたしのような三流広告制作者は、
ときどきコムズカシク考えすぎてしまう。
広告は理屈じゃない。
そう思ってスパッと取り組むほうが
結果的にいい広告になるのではないか。
ヴォイスがつくりたいのは、
ずばり「無視できない広告」です。
消費者にスルーされない広告です。
理屈で塗り固めた企画は得てして、
「どうやったら無視されないか?」
の部分が抜けがちです。
ときに。
経営も理屈じゃない、
と思ってシンプルにやったほうが
よいのではないかと思います。
理屈だけじゃ人間は動かないから、です。
理屈っぽいことはとっつきにくい。
ゆえに、人に無視されやすい。
理屈はときおり贅肉だ。

学生は創造力がありますよ。

「わたしは何をすればいいですか?」
たとえば上司にそんな質問をする時点で、
その人はじぶんの創造力のなさを露呈している。
じぶんのやるべきことはじぶんで見つける。
以前このブログで紹介した
学生プロジェクト「創ル部」のメンバーは、
じぶんたちでじぶんのやるべきことを見つけますよ。
今晩もそう。
「宮川社長!こんな問題を発見したんですけど」
相談しに行ってもいいですか?と電話してきて、
ダッシュで当社まで駆けつけてきた。
彼ら彼女らには学業があります。
彼ら彼女らは忙しい。
そのなかでじぶんのやるべきことを見つけて、
かぎられた時間のなかで
スピード感をもって動こうとする。
tsukurubumark2.jpg
いま、創ル部はいくつかの企画を動かしています。
わたしはなにも指示しません。
いま100人を超える学生のひとりひとりが
じぶんのやるべきことを
じぶんで見つけてコトを動かしています。
ええ、創造力がありますよ。
やっぱり、見習わなければ、と思いました。

あなたの脳が活性化するときはいつ?

きょうも多くの人にご来社いただき、
感謝しています。
いろんな人と対話をすると
いろんなアイデアが生まれるからいいですね。
やはり、
しゃべっているときが
いちばん脳が働く。
自分では脳をフル活動させているつもりでも、
じっさいに活動しているのは脳の20%程度だ、
といいます。
去年ヴォイスの課題図書にしてみんなで読んだ本に
「伝える力」久恒啓一著(すばる舎)というのがあります。
伝える力.jpg
この本に
“脳がもっとも活性化するのは談笑しているときだ”
と書いてありました。
談笑しているとき、
わたしたちは他人に自分を知ってほしいから、表現する。
相手を知りたいから、相手の表現を受け入れる。
互いに認め合いたいから、表現をやりとりする。
この表現のやりとりをしているときこそが
脳をもっとも使っているときだ、
といったことが書かれていた気がします。
もういちど読み返してみようと思います。

シテヤラレタ。

じぶんよりスゴイ人と逢うと、
熱っぽくなる。
負けたくないなと熱くなる。
じぶんよりスゴイ人なんて
そこらじゅうにゴロゴロいるわけで。
だからまぁ年がら年中熱くなっているわけで。
きょうもシテヤラレタ。
ある人との会話で
気づかされた。
現状に満足していたのかもしれない。
へんにオトナになっていたのかもしれない。
いい会社っぽくなろうとしていた。
そんなタマじゃないくせに。
そんな力量もないのに。
そもそもそんなパーソナリティでもないのに。
もっとトンガろう。
ヴォイスは悪ガキキャラでいいんだ。

こんなもんじゃない(と思いたい)。

自分の力のなさを感じることがある。
ここまでやりたいのに、
こういうことをやりたいのに、
やりきることができない自分がいる。
理想どおりにいかない。
やりきることができないのは、
すべて自分の力量のなさに起因する。
そこに他責はいっさいない。
どんな背景であれ事情であれ状況であれ、
やりきることができないのは、
すべて自分の責任。
たとえば、
なにかをやりきるために
そのすべてを自分に任せてもらえたら、
と思うことが多々ある。
でも、任せてもらえないことがある。
自分に力がないから任せてもらえない。
くやしい。
あきらめたくない。
だからして、
能力向上のための努力を
これまで以上にやる必要がある、
と、強烈に思う、きょうこのごろ。
自分の伸びしろは
まだまだ
こんなもんじゃない、
と思いたい。

ニュートンだけが気づいたのはなぜ。

ニュートンが万有引力を見いだしたのは、
問題意識をもっていたからだと思う。
リンゴが落ちるのを見た人は、
ニュートンだけじゃない。
古代からたくさんの人が見ていた。
気づくチャンスは大勢の人にあった。
問題意識を抱えていたニュートンだけが気づいた。
街を歩く。
テレビを観る。
クルマを運転する。
雑誌を読む。
音楽を聴く。
外食する。
電車に乗る。
映画を観る。
人とおしゃべりをする。
コレぜんぶ気づきのチャンス。
なのに問題意識をもっていないから、
気づかない。
書を捨て街に出よ、だけでは不十分だ。
問題意識を抱えて街に出よ、だと思う。
…と、じぶんに言い聞かせてみた本日のブログ。

ヴォイスの新課題図書を発表します。

広告とアートは似て非なるものだ、
と考えていました。
だけど、岡本太郎氏の芸術論は、
そのまま広告論を言い得ている。
kyounogeijyutsu.jpg
「今日の芸術~時代を創造するものは誰か」 岡本太郎著/光文社
いま、きわめておすすめしたい一冊。
本書のそこかしこに出てくる
「芸術とは○○である」を
すべて「広告とは」に置き換えて読む。
たとえば、
芸術は、きれいであってはならない。
芸術は、ここちよくあってはならない。
芸術は、うまくあってはいけない
芸術には、技能は必要ない。決意の問題だ。
これらの文章の主語を「広告」に差し替えると、
ヴォイスがあこがれているクリエイティブの
指針そのものになる。
1954年に著された本書を
2006年のヴォイスの課題図書にします。
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