VLOG|石川県金沢市のデザインチーム「ヴォイス」 ホームページ作成やCMの企画制作をはじめNPOタテマチ大学を運営

VLOG

PROFILE

宮川真也
株式会社ヴォイス 代表取締役

クリエイティブディレクター

タテマチ大学/NPO金沢マチ
ナカ大学 代表理事

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インタビュアー。

昨晩コマニー/APMの井口氏にご来社いただく。
長話につきあってもらったなかで、気づいたこと。
いい仕事を創り出せる人は、いいインタビュアーである、ということ。
いい聞き手がいると、聞かれている側はうれしい。
聞き上手は、そもそもいい質問をくりだしてくる。
だからいい答えが導き出される。
聞き上手は、ただそこにいるだけでもいい。
その人が目の前にいるだけで、聞かれている側は勝手にしゃべりたくなる。
勝手にしゃべっているうちに、じぶんのなかであいまいだったことが明確になって、話がどんどんエスカレートする。
しゃべるということは、そのぶん脳が回転しているということ。
いろいろ思考をめぐらせるから、アイデアの骨子に枝葉がついたりして、ときどき思いよらぬ考えにいたったりもして、うれしい。
昨晩のわたしがそうでした。
いいインタビュアーが目の前にいたおかげで、饒舌になりました。
ありがとう、といわなくちゃいけない。
井口氏は、ある意味、昔からわたしのアイデアソースです。

もったいなくない人になろう。

きょうお逢いした人が言っていました。
「人に気に入られるためにはじぶんを磨かなくちゃいけない」
この人は、人に対して非礼ではない。
よくいいますよね。
「いいネタ(情報)ありまっせ」って。
それと同じ。
「いい情報がありますからちょっとお時間もらえませんか」という。
アポイントをとるときの最低限の礼儀ですよね。
提供するネタも持たずに会いに来て、
「話を聞かせてほしい」
なんて、ずうずうしいでしょ。
じぶんを磨くことなく人に好かれようというのも、ずうずうしい。
人に教えを請うときもそうですね。
じぶんを磨いているフシのない人が「教えてくれ」なんて、ずうずうしい。
そんな人に何かを教えるのは、教えゾン。
もったいない感じがする。
わたしは、わたしと逢ってくれる人に、もったいない気にさせていないか。
もったいないと思わせないためにも、じぶんを磨かなくちゃ。
きょうお逢いした人のなにげない一言に、いろいろ考えさせられました。

デザインワード100本ノック中。

タテマチのパティオをのぞいてきました。
秋のプロモーションがスタートしています。
今秋のあいことばは「デザイナーズパティオ」。
パティオ館内では「デザインワード100本ノック中」です。
仕事紹介ページにもアップしています)
“あなたをデザインするパティオ”は、
「モテるオンナ」にデザインしたり、
「コンパで勝つオトコ」にデザインしたり、
「ストリートの女王」にデザインしたりします。
よかったら、あなたも絶好調パティオにデザインされてください。
パティオ1.jpg
パティオ2.jpg
パティオの前月の集客&売上はハンパじゃなかったそうです。
過去10年をふりかえっても最高だったとか。
この時勢にすごいですね。
いま、パティオとゼストのコラボ企画「KING SHOT!!」もやっています。
このまちのKING&QUEENを決める“国民投票”はもうすぐ終了です。
8月末日までです。発表は9月10日を予定しています。
投票をお済ませでない方はお早めに。
まちに出たついでに、あなたの清き一票を。ぜひ。
パティオキング.jpg
パティオ内に、このようなパネルと投票箱が設置してあります。

書を捨て街へ出よ。

午後から社内でミーティング。
ゼスト眞藤社長の襲撃(?)にあう。
あいかわらずアイデア連発コンセプト炸裂の眞藤社長でした。
その後、ハセキューーーンと中心商店街へむかう。
まちの様子をチェック(こっそりパティオをのぞいてみたり)。
ショップは秋モードに変身しつつある。
まち全体の衣替えも、もうそろそろではないでしょうか。
まちに出ると、いつも、なぜかアイデアがわいてくる。
パッと思いついたことが、いま抱えている案件とむすびつく。
どうしてまちに出るとアイデアが出てくるのでしょうね。
書を捨て街に出よ、ですかね。
「環境変えるとどんどんアイデアが出ていいね」
そういえば眞藤社長も打ち合わせの帰りぎわに言っていました。
片町フラッグ.jpg
これはハセキューンの仕事。片町フラッグ夏編。

セレクトショップかもよ。

クリエーターはセレクトショップでなければならない。
そんなことを、きょう、ヴォイスの“期待の星”に話しました。
なぜ、わたしたちはセレクトショップでモノを買うのか。
そのショップのセレクションが信頼できるからですよね。
「あのショップに置いてあるのならカッコイイんだろうね」とか「まちがいないんだろうな」とか。いちいちコトバにはしないけれど、そういう心理が働いているから、そのお店で商品を選ぼうとするんですよね。
たとえば、コンランショップに置いてある小物はダサイわけがない。
ビームスやユナイテッドアローズにある服もダサイはずがない。
ダサイはずがない、という信頼。
多くの人がショップのセンスを信じている。
クリエーターも同じなんです。
「あの人がいいと言ってるんだったらまちがいない。ダサイはずがない」
セレクトショップのように、そう思われなくちゃいけない。
センスがいい人、と思われなくちゃいけない。
つまり、そういうじぶんブランドをつくらなくちゃいけないんです。
ブランドは絆です。
信頼の、絆です。
さぁ、ブランドをつくるとなると一筋縄ではいきません。
自らのすべての行動や言動がじぶんブランドを象っていく。
そのことを肝に銘じて今日からはじめなくちゃね。

何かを起こそうとしているブログが好き。

金沢文化服装学院のホームページづくりをお手伝いしました。
学校の生徒さんやOB・OG やスタッフの方々のブログもあります。
同学院とは今春の入学案内パンフレットのときからのおつきあいです。
ヴォイスはいつも和田先生によくしてもらっています。
先生というより、ディレクターですね。金沢文化服装学院をブランドチェンジするために強い信念をもって活動していらっしゃいます。
和田ディレクターのブログがスタートしています。
maybe!日刊『OTAKEBI』というタイトル。
わたし、すごく好きです。
日記の域を出ないブログばかりで退屈してました(Vlogは棚に上げて)。
「日記やるんならブログじゃなくて日記帳に書けばいいのにねぇ」
と誰かが言っていましたが、ほんとうにそう思います。
「たくさんの人に読んでもらいたい」
「行動や情報をきちんとオープンにしよう」
「だれかに読んでもらうからにはメッセージをこめよう」
そういう意志を感じるブログが好きです。
つまり、大なり小なり「何かを起こそう」としているブログが好きです。
起こそうとしているコトはささやかなものでもナンでもいい。
maybe!日刊『OTAKEBI』はメッセージ色が濃くて大好きです。
「金沢文化服装学院を多くの人に知ってもらいたい」
という気もちが伝わってきます。
こういうブログがいっぱい出てくるといいなぁと思います。
top.jpg
AD 鈴木伸嘉 D 鈴木伸嘉&水尻耕太

ラークマイルドな世界だそうです。

写真撮影のディレクションをする。
ディレクターは撮影現場の監督になる。
監督は何をすべきか。
武田裕司いわく、
「みんなに伝わりやすいコトバをつくる。それを合言葉にして、かかわる人たちが共通のゴールをめざせるようにすることですかね」
現場にいる全員に、パッと同じ世界を想像させるコトバがあるといい。
我々はこれをめざすんだな、という。
企業活動でいうと、ブランドフレーズがそうですね。
まずは監督がアタマのなかで撮りたい絵を鮮明に描くことが大事。
絵が具体的になるほどジャッジ基準もブレなくなる。
そう、いちばんイケないのは監督がブレること。
「いったいこの監督はどんな絵をつくりたいのかわからない」
判断基準があいまいだと、だれもついてこない。
どこをめざせばいいのかわからない状態で、じぶんのチカラを100%出すのはむずかしいです。
これは企業経営にもいえることです。
チームマネジメントの基本だとも思います。
omote.jpg
武田裕司が最近ディレクションした写真。
現場での合言葉は「ラークマイルドな世界」だったそうです。
ヴォイスの仕事紹介ページにもアップしています。
<AD 武田裕司 D 田中亜紀&黒川優>
☆☆☆
このブログのタイトルを最初「マイルドセブン」と書いてましたけど、
「ラークマイルド」のまちがいでした!
ブログのタイトルが変わってる…とお気づきの方、失礼しました。

常を識る、と書いて常識。

きのう社内研修をおこないました。
テスト問題をつくってヴォイスのメンバーにやってもらいました。
テスト形式にしたのは「たまにはおもしろいでしょ」という理由です。
問題を解いて、答え合わせをして、解説をして、理解を深める。
みんなで勉強したかったのはコミュニケーションの前提になる“常識”です。
業界の常識。ビジネスの常識。世間一般の常識。
いいかえると、プロとして、ビジネスマンとして、オトナとしての常識をきちんとふまえておこうという研修です。
プロとしておさえたい常識とは、たとえばマーケティングの基礎知識です。
我々が業務の中心に据えている広告クリエイティブは、クライアントのマーケティング活動という大きな傘のなかでおこなわれている。
それを理解するのとしないのではクリエイティブの奥ゆきが変わる。
社内外の打ち合わせひとつとってもそう。
コミュニケーションの深みは増すし、理解と共有の質量も増す。
クリエイティブはアートにあらず。
と、あらためて思う。
「ビジネスの屋台骨をささえる広告クリエイティブ」と考えれば、目の前で取り組んでいる広告にもっと意味を吹き込むことができるはずです。

なんでそんなプレゼン形式なんすか。

「○日までに絵コンテ提出しなくちゃいけないから…」
みたいな前提で企画を考えようとするから、わたしはムッとするんです。
テレビコマーシャルだから、まずは絵コンテ。
ホームページだから、はじめにトップページ。
ポスターだから、とりあえずラフデザイン。
そういうプレゼン形式の型にとらわれているから、型にはまった企画しか考えられないんでしょ。
企画は、型にハマらず自由奔放に考えるべきものでしょ。
ならばプレゼン形式も、企画によって必然的に多様になるはず。
多様にならないのは、企画が一定の型から抜けきれていない証拠。
セオリーどおりの企画書もいけませんね。
最初の1~2ページ目あたりに企画背景があったりマーケット分析があると、
「あぁ、ありがちな企画っぽいですね」
みたいな印象をあたえないでしょうか。
「いまの段階でラフデザインするのはむずかしいぞ」
「絵コンテじゃ逆に伝わらないよね」
「最初にトップページをつくっても意味ないよね」
となったら、その企画は、おもしろくなりそうな予感がする。
「絵コンテでは表現できないCMの企画を考えました」
みたいなプレゼンテーションをしなくちゃ。
プレゼンテーターも型にハマったプレゼンしかできないようだとダメですね。
プレゼン自体もクリエイティブにやらなくちゃいけないんです。

企業3年説はオドシなんかではなく。

かつては企業30年説といいました。
30年というサイクルで企業の寿命が尽きるという説です。
時代が変わってマーケットが変化すると、業態や事業内容やビジネスモデルを変えてゆかねばならない。じゃないと衰退しますよ。
そういう警告ですね。
いまは企業3年説が正しいでしょうね。
30年なんて悠長なことはいっていられない。
いまから3年後、広告の作り方やメディアがガラッと変わってもぜんぜん不思議じゃない。そう考えなくちゃいけない。
「とかいうけど、時代なんてそんなにサクサク変わるもんじゃないでしょ」
そう思いたいですよね。
でも、ちょっと前まで我々は写植や版下用紙をつかって広告をつくっていた。
ホームページやDVDコンテンツの仕事なんてなかった。
3年サイクルはオドシじゃない。
速く生きなきゃ負けちゃうんです。
個人の生活はスローライフでもなんでも好きにやればいいでしょう。
でも仕事はスローじゃ真の成果は生めないんです。
企業は終わっちゃうんです。
マイペースだと衰退するいっぽうなんです。
目の前のいそがしさに負けちゃいけない。
イッパイいっぱいになってはいけないんです。
先を見て、打つべき手を打つ。
変化することに臆病にならないで速くやろう、とあらためて思う。
コレ、だいじなことだから何度でもいいます。
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