TATEMACHI DAIGAKU

WHAT IS TATEMACHI DAIGAKU

金沢市の中心商店街。北陸でいちばんのストリートである竪町商店街のまん中に“大学”をつくりました。「タテマチ大学」といいます。開校は2009年3月。学校の教室を模した空間をつくって、誰でも無料で受けられる“授業”をしたり、“部活”や“ゼミ”をしています。先生や顧問はこの街の人たちです。有名人やエライ人にかぎらず、なにかに熱中したり、夢中になったり、人生を楽しんでいる方々が先生です。ヴォイスはコーディネーターです。先生・顧問のみなさんと市民のみなさんとのつながりをつくる。人生経験の豊富なみなさんと若者とのつながりをつくる。中心市街地でつながりをつくる。そのためのコーディネート役をヴォイスが務めています。

タテマチ大学は非営利目的の活動です。NPO金沢マチナカ大学という組織を立ち上げて運営しています。ヴォイスやジオラマの営利活動とは分離しています。利益を求めないスタイルでどうしてつづけられるの?と、よく質問をいただきます。タテマチ大学は、ひとえに協賛スポンサー各社のご支援があっての活動です。街のために、若者のために、ひと肌もふた肌も脱いでくださる企業各社のおかげです。また授業や部活動などをこころよくお引き受けくださる先生や顧問の方々のおかげでもあります。「石川県をマチナカから元気にしたい」「若者に気づきをあたえる機会を提供したい」。この考え方に共感してくださったみなさまの応援がタテマチ大学の屋台骨です。

なぜタテマチ大学のようなものをはじめたのか?この質問もよくいただきます。動機はいくつかあります。まちづくりは行政や商店街まかせにするのではなく、民間会社が企業市民として参加しなければいけないと思いました。評論家や批評家を気どって金沢論を語るのではなくたとえ微力でもアクションを起こすことが大事と考えました。そして、クリエイターの能力やアイデアをまちづくりに活かしたいという欲求もありました。地域貢献の手段はさまざまですがヴォイスはわたしたちにしかできない方法を採ろうと思いました。金沢のクリエイティブチームだからできるプロジェクトをめざしてみました。それが「タテマチ大学」というスタイルでした。