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宮川真也
MIYAKAWA SHINYA
株式会社ヴォイス 代表取締役社長
クリエイティブディレクター
タテマチ大学
NPO金沢マチナカ大学 代表理事
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ことし読んだ本ベストテン2009 |
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2009-12-25 08:43:54 |
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ことしもやりなさい、
とのことなので
夜明けとともに10冊選んで
写真撮ってコメント書きましたよ。
(クリスマスだってゆーのに…)

「思考の整理学」
外山滋比呂著
聞けば東大と京大で今年いちばん読まれた本らしい。わかる、わかる。読み物としてもおもしろいし、へぇーとうなずく話だらけ。むずかしくなりがちなテーマをわかりやすく解いてもらって、とっても勉強になりました。自分は一気に読破せず、折にふれて各章ごとに読んだ。一冊だけ選ぶなら今年はこれ。

「選ばれるプロフェッショナル」
ジャグディッシュ・N・シース/アンドリュー・ソーベル著
題目は“選ばれるプロフェッショナル”だが、“顧客から信頼されるプロフェッショナル”と言いかえてもいい。プロとして何をしなくちゃいけないか。信頼に値する仕事とはどういうものか。とても丁寧に教えてもらった感じ。あとは自分がこれをどう実践していくか。自分はまだまだだなぁと思えた一冊。

「第5の競争軸」
ピーターD.ピーダーセン著
「環境問題は慈善活動で取り組むことではない」。著書の講演を聴いて、その場で本書を購入した。タイトルの“第5の競争軸”とは、ビジネスの新ルールを指す。グリーン・イノベーション。わたしたちは経済の発展原理が変わる瞬間に遭遇する世代。VOICEも生き方を転換せねばならない。間違いなく。

「環境と欲望」
小林武史+AP BANG!著
AP BANG!の東京環境会議から生まれた本。なにせタイトルに惹きつけられる。いろんなアーティストやクリエーターの環境に対する考えが綴られているのだけど、自分が刺さったのは序章にある一文。「我慢だけで世界を変えていくのは無理」。この小林武史さんの一言にひっぱられて読み走った。

「マーケティング・アンビジョン思考」
嶋口充輝他著 角川書店
6~7年前に読んだ『柔らかい企業戦略』という本がすごくためになったので、続編となる本書も購読。「マーケティングの使命は夢を売ること」という題目の章がある。「21世紀のマーケティングには崇高な役割がある」という一節に大賛成!というか、あらためて勉強させられました。

「面白法人カヤック会社案内」
柳沢大輔著
単なる奇異な会社かと思いきや、真摯に経営を考えた末のさまざまなアプローチが素敵。経営理念の大切さをとても痛感しているからこそ、とても平たい言葉で自分たちのアイデンティティを綴っている。有名な「給料はサイコロで決める」もナルホドこういうことだったのかと。VOICEには採用しないけど(笑)。

「ユニクロ思考術」
柳井 正監修
合理的で挑戦的。ファーストリテイリングの柳井社長の考え方が好き。この本には昨今のユニクロのプロジェクトに関わった社内外の人たちの話が載っている。柳井社長の著書はさんざん読んできたので、今回は周辺の人たちの話にふれることができて勉強になった。本質。超合理性。ベーシックを発明する。

「広告も変わったねぇ。」
天野祐吉著
マス広告万能の時代からWeb主軸の時代へ。「広告は変わったが、“評判をつくる”という広告の役割は、江戸時代中期から現代まで一貫して変わらない」。けっきょくWebで何をやりたいかというと、評判をつくってクチコミをつくりたいわけで。アドバタイジングはやっぱり面白い。ときに広告批評の廃刊はやっぱりツライ。

「無趣味のすすめ」
村上龍著
著者のエッセイはバイブル。自分はよく「考える頻度と深度が大事」とメンバーに言うけれど、著書の考える頻度と深度は多勢を圧倒する。時代の気分を吸いながら、本質を見抜いていく。時世はいつも著書を追走する。その様子をここ10年くらいずっと目の当たりにしてきた。VOICEの課題図書にもした。

「MAKING TRUCK」
TRUCK FURNITURE著
大阪の店舗に視察に行った。とたんにファンになって、テーブルとベンチとスツールと本書を購入した。しかしこの素敵さはナンなのだろう?帰りの電車で本書を読んで、ちょっとだけ分かった(気になっている)。業態も職種も違うけれど、自分たちの仕事もこうでなくっちゃ!と思った。楽しもう!
この1年で考え方が
大きく変わった。
180度とはいわないけど
120度くらい変わった気がする。
その思考の変化を促してくれた10冊。
出逢えて助かった。
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